毎日暑い日が続いているフィレンツェですが、夏バテはしていませんか?
暑い日は、食事を作るのも億劫になりがち。日本では、冷たい蕎麦や素麺、冷やし中華などがありますが、イタリアでも夏に食べられるお料理があります。
まずは、Insalata di riso(お米のサラダ)。これは、お米をパスタを茹でるようにお湯でやわらかくなるまで茹でて、茹で上がったお米をお水で冷まします。冷ましたお米の中に、ソーセージやトマト、ツナ、マヨネーズ、バジル、小さく切った酢漬けのお野菜などを入れて食べます。もっと簡単に作りたいという方には、スーパーで売られているこのサラダ用の具が入った瓶詰めを使われるといいでしょう。
もう一品、よく食べられる料理として、Panzanellaがあります。これは、硬くなったパンを水の中に入れて柔らかくし、よく搾ったパンの中に、トマト、玉ねぎ、バジル、きゅうりなどを入れてお塩、オリーブオイル、ワインビネガーで味付けして食べます。
冷たいパスタ料理が食べたい時は、ボールに、トマト、バジル、オリーブオイルとお塩を入れ、よく混ぜて冷蔵庫で冷やしておきます。そこに、茹でてお水で冷ましたショートパスタを入れて混ぜれば出来上がり。
どのお料理も、お好みの具を入れて、アレンジできます。また、よく冷やして食べると美味しいですよ。
食後は、ジェラートやフルーツをどうぞ。
どのお料理も簡単に出来ますので、一度作ってみてくださいね。